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   アデン湾・紅海


海賊海峡もコンボイを組んで無事通過できました。エジプトに入れば一安心です。スエズ運河のバクシーも経験しました。いよいよ地中海です。

ログ (2009年5月09日現在)

LEG# 出港地 出港日 到着地 到着日 距離(海里) 滞在日数
0201 サラーラ 2009/2/25 シーイル/イェメン 2009/2/28 420 0
0202 シーイル 2009/2/28 アデン 2009/3/03 260 6
0203 アデン 2009/3/9 スアキン/スーダン 2009/3/18 700 2
0204 スアキン 2009/3/20 ポートガーリブ・マリーナ/エジプト 2009/3/28 482 3
0205 ポートガーリブ・マリーナ 2009/3/31 ハルガダ 2009/4/01 160 9
0206 ハルガダ 2009/4/10 ポート・スエズ 2009/4/13 200 2
0207 ポート・スエズ 2009/4/15 イスマイリア 2009/4/15 40 14
0208 イスマイリア 2009/4/29 ポート・サイド 2009/4/29 45 2

   オマーン

入国手続き(サラーラ)

VHF CH16でポートコントロールを呼出し、艇名などの情報を伝えてから入港する。アンカレッジでアンカーを打ったあとも、その旨連絡が必要なようだ。知らないので黙っていると、ポートコントロールから問い合わせがあった。
イエローフラッグを上げていると係官が来るという情報だったが、なかなか来ないので、僚船がポートコントロールにこちらから出向くという許可を貰った。少し距離があるが、歩ける距離にオフィスはある。但し、港内施設区域はゲートで仕切られており、まだその外にはでることは出来ない。運がよければ、通りがかりの車が近くまで乗せていってくれる。
イミグレ、カスタムが同じ窓口にある。申請書は英文とアラビア語用があるが、隣にいた貨物船の船員が英文をアラビア語に訳してくれた。係官の作業軽減だろう。ゲートの外に出るためのビザ取得はその旨の申請が必要。

出国手続き(サラーラ)

丘の上のポートコントロールにまず出向き、ポートクリアランス書類を貰う。その後別棟の経理部門へ行き、支払いは無いがポート料処理済みの判子を貰う。そして、イミグレ、カスタムの窓口に出向く。
出港前にポートクリアランスに記載されているクリアランス番号をVHFでポートコントロールに告げて、出港となる。

手続き諸費用

支払いはイミグレとカスタムのチェックイン時に必要で、クレジットカードのみの支払いとなる。
イミグレ手続き料;US$15
カスタム手続き料;US$15
ビザ取得手続き料;US$18(一人US$8)
上記の支払い金額は間違い無いが、項目は違っているかもしれない。

泊地生活

サラーラ(Mina Raysut) 16:56.14N 54:00.40E 
サラーラ郊外のコンテナ港の奥にある旧港。Navyの警備艇も停泊しており、泊地真ん中に錨泊していると、外の泊地へ移れとポートコントロールに言われる。岸壁からスターンにロープを取って、バウからアンカーをうつのが、ここでは一般的。
サラーラの町までは遠く、タクシーかレンタカーとなる。レンタカーはエージェントMohammed(99088206)に依頼すると一日11OR(オマンリアル;1OR=250円)で借りられる。一週間借りてもレイトは変わらず。道路はアメリカ並みのフリーウェイで右側通行を除けば問題なく運転できる。ただし、ランナバウトの入り方の知識は必要。
町へ行く途中にヒルトンホテルがありここではお酒が飲める。
町には、魚市場、青物市場があり賑わっている。
スーパーマーケットLuLuやシティコンプレックス内のスーパーマーケットで、豚肉以外は入手できる。
港内にも一軒ショップがあり、結構必要な物は入手できる。ゲートの外にOasis Clubという場所がある。歩いて30分程の所で、生ビール(200OR)が飲めて、Wifi設備もある。食事もできる。ボーリング場も併設されている。メンバーオンリーとなっているが、船員、ヨッティが主なお客のようだ。
日帰りで圏内に世界遺産が四つある。目を見張るものでは無いが、一見だけの価値はあるかもしれない。
軽油は近くのガソリンスタンドからレンタカーで運んだ。昼間はポリスの目があるので避けるように言われた。
水は岸壁の小屋に水道がきている。一部鍵が掛かっており、その鍵は上架中のヨットのペラにかかっている。
なかにはシャワーがあるらしいが、鍵を開ける事無しに充分事足りた。
修理に関しては、Navy Policeに紹介されたAbeykoom(99157907)が何でもやってくれた。

オマーン点描




   イェメン

入国手続き(アデン)

VHF CH16でポートコントロールを呼出し、艇名などの情報を伝えてから入港する。アンカレッジから再度連絡するように言われたが、アンカレッジからポートコントロールを呼び出しても応答は無かった。
テンダージェッテイから少しの所にあるイミグレでクルーリスト1枚を提出して、パスポートと交換にショアーパスを貰う。隣にあるカスタムでは台帳に記入するだけ。
港のゲートでは、出入り時にショアーパスがチェックされる。戻る時には荷物検査をされる時もある。

出国手続き(アデン)

まずイミグレへ行き、クルーリスト1枚提出して、出国申請用紙のようなものをもらい、それを持ってポートコントロールへ行く。そして、スアキンまでのセーリングパーミットを貰う。これがポートクリアランスに相当するらしい。ポートコントロールはゲートの外で歩くと30分弱かかる。カスタムへは行く必要なしとのこと。再度イミグレへ行き、ショアーパスを返し、パスポートを戻してもらう。
出港前にセールパーミットに記載されているクリアランス番号をVHFでポートコントロールに告げて、出港となる。

手続き諸費用

支払い無し。 通常、滞在許可は3日ほどで、今回はラリーということで一週間滞在できたという話も聞いた。 期間によっては、支払いが必要かもしれない。

泊地生活

Shi-ir 14:40.31N 49:26.19E
小さな漁港だが、軽油補給のために寄った。トラベルリフトもあり上架可能。

アデン港 12:47.55N 44:58.99E
アデン港へのアプローチは長い。岬にそびえる山を回り込む感じだ。 本船用のブイの内側が泊地になっている。テンダーは岸壁に向かって一番右側の階段で乗り降りする。
泊地から歩いて10分圏内にローカルマーケット、インターネットショップ(DHCP)、船具屋、ランドリーがある。 ガソリンスタンドもあり、ガソリンは持ち込み可能。
軽油は港内の給油設備を使わないと行けない。そこの手続きが少しやっかいだが;
1)岸壁にある白い建物の二階へ行き、必要量を告げて、料金を書いたメモを貰う。
2)少し内側の道路沿いの別建物へ行き、料金を支払う。US$建て。
3)領収書を持って最初のオフィスへ戻り、作業員の出動となる。
ポリタンでも艇の横着けでも可。ポリタンの場合は、Lを英ガロンの給油設備で入れるので支払い量入ったかどうか確認しないといけない。作業終了後にチップが必要。
水はゲートのおじさんに頼むと、有料で蛇口の栓を開けてくれる。 トイレの鍵もそのおじさんが持っている。
20Lペットボトル飲料水とプロパンはゲートのおみやげが斡旋手配してくれる。
カルデラの中にできた旧市街には大きなマーケットがある。魚市場も小さな湾口にある。 魚市場の先にHypermarketLuLuがあり、なんでも揃っている。 町にいくにはタクシー(兼通訳)が必要だが、Adel(711145629)が良心的だった。
イェメンの首都サアナへのツアーもある。片道バスで8時間。余裕が無くて行けなかった。

イェメン点描




   エリトリア

入出国手続き

今回はマッサワの泊地での治安があまり良くないということで、入国せずに沿岸の島に寄っただけだった。

泊地生活

Anfile Bay; Hant Deset島 14:46.13N 40:48.08E
無人島かと思いきや、漁民が数名現れた。このあたりの島は平坦で風よけにならず、波よけにしかならない。

Adjuz島 15:13.67N 40:13.52E
錨泊のみ。

Sheik el Abu島とHarat Ru島の間 16:02.136N 39:27.108E
岸に近寄り過ぎると、ロックするし、アンカーの効きが悪い。水深10m辺りだと問題無し。無人島。

エリトリア点描




   スーダン

入国手続き(スアキン)

VHF CH16でポートコントロールを呼んでも無応答。そのまま泊地に入る。
エージェントMohammedが全てをやってくれる。彼を見つけて、テンダーで自艇まで運ばなくてはいけない。 白い服に、白い帽子の黒人が手を振っているのが目印だ。 テンダー着け場は廃墟の左端辺り。
ここでもパスポートとショアーパスとの交換だ。クルーリスト5部、パスポートのコピー各人1部。パスポートサイズ写真各人1枚が必要。スーダン通貨(スーダンパウンド;1US$=2Sudan Pounds)にもMohammedが交換してくれる。

出国手続き(スアキン)

一日前にMohammedに、ショアーパスと残り現地通貨を渡すと、翌日パスポート、セーリングパーミット、US$が返ってくる。急ぎのフネがあったので、夕刻6時に渡して、夜8時にはパスポートが返ってきた。
ポートコントロールには黙って出港した。

手続き諸費用

エージェントフィー;US$100 通常はUS$130の所、ラリーで30$ディスカウント。

泊地生活

Khor Nawarat; Shatira Islet  18:14.99N 38:19.73E
ラクダのいる島。無人島。Sudan ArmyNavyがチェックに来た。良い泊地。

Long Island 18:46.30N 37:39.59E
Shubuk Channelの入り口。Shubuk Channelは避けて、Innner Channelを通過。

スアキン 19:06.45N 37:20.36E
ショアーパスを貰ってから町に出かけられる。小さな町で10分も歩けばバスターミナルのある反対側の端にでてしまう。マーケットはそれなりに物はある。喫茶店ではコーヒーも出る。
ポートスーダンまではバスで40分程、片道2パウンドだそうだ。時間がなく行けなかった。 Mohammedに、「スアキンへ帰りたい。」という文と、Wifiのあるホテルのある名前をアラビア語で書いてもらって置くと便利だ。
ここではアラビア語オンリーで見かけた英語は「Best COW'S MILK Full Cream - Long Life」という牛乳の宣伝だけだった。英語を話す人は時々いる。
ポート・スーダンは大きな町で、スーパーに関しては、立派なスーパーがあるという評価と、輸入品が高いという評価があった。ラクダ市場もあるそうだ。
軽油はMohammedがポリタンをトラックで運んで給油してくれる。ポート・スーダン近くのガソリンスタンドだろう。非常にキレイだった。
水は、Mohammedが給水車を呼んでドラム缶程度の大きさのポリタンに入れる。そこから自分のポリタンに移すことになる。プロパンの充填、ランドリーも彼に頼む。パーツも彼が探してくれる。優秀なメカニックもいるとは、Mohammedの弁だ。試す機会は無かったが。
廃墟へ入るには、入場料US$5が徴収される。先に入った連中から、あれはお金を捨てるようなもの。フネから見るほうがずっと価値があるという話だったので、その忠告に従った。

Shab Abu Fendera 22:53.48N 36:18.25E
北風が強まったので逃げた入った泊地。リーフに4−5mの岩が一個あるのみ。
この辺りはCmapは正確でなく、位置も相当ずれているので要注意。

スーダン点描






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