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   インド洋


プーケットからアンダマン諸島のソンブレロ海峡を抜け、マレへ。北上してコーチン/インドへ入り、ゴア/インドまでをゆっくり北上。そしてサラーサ/オマーンへ。断続的な北東風の中、2月15日にアラビア半島に到着。一応これでインド洋横断。

ログ  

LEG# 出港地 出港日 到着地 到着日 距離(nm) 所要日数 滞在日数
0101 プーケット 2008/12/16 マレ/モルジブ 2008/12/26 1,510 11 17
0102 マレ 2009/1/12 コーチン/インド 2009/1/16 395 5 10
0103 コーチン 2009/1/25 マウント ディリ 2009/1/26 135 1 1
0104 マウント ディリ 2009/1/27 タドリ 2009/1/28 160 1 1
0105 タドリ 2009/1/29 カルワル 2009/1/29 30 0 1
0106 カルワル 2009/1/30 チコルナ・ベイ 2009/1/30 24 0 1
0107 チコルナ・ベイ 2009/1/31 パナジ(ゴア) 2009/1/31 8 0 7
0108 パナジ(ゴア)/インド 2009/2/7 サラーラ/オマーン 2009/2/15 1,140 8 10

   モルジブ

入国手続き

エージェントとしてAMSCOのAbdullah(amsco@dhivehinet.net.mv、+960−7786444)を使う。 マレ島の北岸で艇を流しながら待つこと1時間。イミグレ、カスタム、コーストガード、検疫の係官とエージェントの計6名が小舟でやってくる。
和気あいあいの内手続きが終わり、フルマレ(空港島)の泊地へ。
税関からはアルコール類のリストの提供を要求され、最後にローカルの人に提供することは法律で禁じられていると、注意を受ける。 検疫官からはイエローフラッグを降ろしていいと言われた。Q旗に関してはやはり検疫官が権限をもっているようだ。

出国手続き

前日にAbdullahの所へ、パスポート、Travel Permit等の書類を提出すれば、翌日の午前中に出国済みのパスポート、Port Clearanceが 用意されている。

諸手続料金

エージェント代(入出国);200ユーロ。
入国審査のボート代;55ユーロ
諸官庁フィー;44ユーロ
クルージングパーミット;298ユーロ(1ヶ月有効)
3週間まではアンカレッジ代は無料だが、それ以降はアンカレッジ代が別途必要になる。
インドのコーチンで僚船から聞いた話では、モルジブ北端のPort of Entryであるウルガンで入出国すれば、お金は何も取られなかったらしい。マレにも出かけたそうだ。

泊地生活

ウルマレ・アンカレッジ  エントリィポイント;4:12.81N 73:31.76E
地元のサファリボートなども停泊しているアンカレッジ。ジェテイがすぐ横にあり、マレまで20分、5Rf(ルフィア;1Rf=7〜8円)。30分おきににでている。
ジェッテイの脇にテンダーをつけることができる。 フルマレの町はジェティから歩いて5分程。食料品店数軒、レストラン2軒、喫茶店も2軒、病院もある。
ランドリーはMohamed(7935549)に電話すればジェティまでとりに来てくれる。Tシャ1枚5Rfでプーケットの30B/Kgよりは割高である。
インターネットは携帯電話会社DaugaruのWifiが使える。携帯のプリペイド分を使って、Wifi通信料を支払える。30分30Rf。

空港
空港へ行くには、一旦マレへ出て、空港行きのフェリーに乗り換える。10Rf、10分程。
マレの町はビールは存在しない。売ってもいないし、レストランで飲むこともできない。
リゾートは別で、アルコールは飲める。空港のホテル(Hulehule)もアルコール可。
実はフルマレの町の交差点から空港までのバスが出ている。従業員向けではあるが、こっそり乗るのは問題なかった。International Airiportでおりて、Hulehuleのシャトルバスに乗ると、無料でホテルまで行けた。近い将来有料になるという話も聞いた。

マレ
レストランはジェテイの2階にあるSeaHouseが高めだがお勧め。ローカルでは、魚市場の2階がある。高級イタリアンも何軒かある。SEAGULLはガーデンレストランで雰囲気はいい。 チャイニーズはChina Gardenはあるが、スリランカ・チャイニーズだろう。お勧めできない。日本食屋は無い。
食料品店はSTOスーパーがマレ一番の品揃え。魚市場と青物市場も賑やかだ。魚は脇でさばいてくれるが、頼む時に胸のポケットに魚を買った仲買人のメモを胸ポケットに押し込むのが礼儀だそうだ。さばき代15Rfは仲買人に払う。
STOの中庭がカフェになっている。一応飲めるカプチーノがでてくる。30Rf程。
マリンショップは海岸通りの西端近くにある、Marine Equipment Pvt. Ltd.(3338820)が町では一番の品揃えだろう。 その近くのVolvo Serviceでは、ボルトを持参してジブファーラー用の特殊なネジを加工して作ってもらった。3本で50Rfと格安。 船具屋はあるが、セーリング関係の店はないようだ。地元のセールボートはカタマランのチャーター船(King Fish)一艇だと聞いた。
エンジン関係、冷凍庫関係、造水機関係のリペアは問題無く行える。
病院はADK Hospitalがプライベートでは一番との噂である。診察代US$44先払いで、薬は50Rf程度でやけに安い。
町中のタクシーはどこまで乗っても20Rf。
水の補給はAhomet(7797008)でアンカレッジまで1000L/300Rfでデリバリーしてくれる。燃料は使わなかったが同様に燃料船がある。

マレ、ウルマレ点描



南マレ環礁

Velassaru 4:07.09N 73:26.03E
だいぶ南側のリーフの切れ目から進入。ビーチに近い所にアンカーを打ったが、もう少し離れて打てと言われて下がる。水深10m。 リゾートはニューアルの工事中で閉店中。上陸禁止と言われてしまう。

Rannahli  3:53.24N 73:21.32E
アンカレッジを探している時に、すれ違ったリゾート船にアンカレッジを聞くと、彼らのブイのひとつを提供してくれた。 リーフの脇で、とてもアンカーを打つ気にはなれない場所だった。リゾートには電話して上陸許可をもらい、生ビールにありついた。

Kandooma  3:53.97N 3:27.85E
カンドーマ・ツーリスト・リゾートからは島ひとつ離れているが、サファリボートも使うアンカレッジ。水深20m。 満潮なら南廻りでリゾートへ行けるが、干潮の時は北廻りで少し遠い。リゾートには知人が宿泊していたので、守衛のチェックも問題無し。

南マレ環礁点描





   インド(コーチン〜ゴア)

入国手続き

ポートオーソリティに5マイル程手前からVHF CH16で通告して、カスタムアンカレッジに向かう。
カスタムアンカレッジには、ボートが待っていて係官が乗り込んで来る。 カスタムアンカレッジは航路の脇で、岸に寄ると浅いので要注意。 簡単な申請書に記入すると、カスタムを待てと言われる。 カスタムがなかなか来ない。こちらから出向こうとした時に大型ゴムボートで現れる。 テクニカルプロブレムで遅れて申し訳ないと、若い係官が言い訳をした。 低姿勢の税関だ。 10枚くらいの申請書を書く。 終わると、カスタムボートで上陸させるという。 ポートオーソリティに税関係官が連れて行ってくれる。何か書類をくれる。 500Rsのポートフィーが必要。Vasco da Gamaの主催者Loのボーイが支払ってくれた。 次はオートリキシャにのってイミグレオフィスへ。 少し時間がかかったが、イミグレ完了。 カスタムに戻る。受付のようなところでしばらく待つと、先程の係官が再度現れて、 オフィスに連れて行かれる。船籍票の原本を預かると言われる。預かり証を貰って次のオフィスへ。 そこで何の処理をされたか不明。ともかく時間がかかる。全て終わって、再度カスタムボートで艇まで送ってもらう。 これでボルガッテイ・アンカレッジへ移動可能となる。

コーチン出港手続き

同じインドのゴアに向かうのに、コーチン出港手続きが必要になる。
ポートオーソリティに赴き、入国手続きの時にもらった書類を渡す。 カスタムに行き、預かり証を提出し、船籍証原本を返してもらい、Port Clearanceを貰う。時間はかかる。 イミグレも必要で、金曜日出向いたが、日曜日の出港なら土曜日来いと拒絶される。 土曜日に、Loがクルーリストとイミグレ書類(クルーチェンジの有無を記載)を集めて、まとめて処理してくれた。 でも、午後にはイミグレボートがやってきて、パスポートをチェックしていった。 インド国内移動でも、カスタム、イミグレ処理が必要。州を超えるからだろうか???

ゴア入港手続き

入港申請書、船籍票のコピー、保険のコピー、クルーリスト、ポートクリアランス、パスポートのコピーをLoに提出。まとめてカスタムの処理してくれた。

出国手続き

出港申請書、船籍票のコピー、保険のコピー、クルーリスト、パスポートのコピーをLo経由でカスタムに提出し、ポートクリアランスを入手。 イミグレは本人が出頭。

泊地生活

カスタムアンカレッジ 9:58.18N 76:15.39E
カスタム横のTAJホテルはFive Starとかで、食べ物はおいしい。

ボルガッテイ・アンカレッジ(Bolgatty Anchorage) 9:59.31N 76:16.09E 
Bolgatty PlaceホテルとERNAKULAMの間のアンカレッジ。カスタムアンカレッジからは、左右にブイが打たれた航路を行くことになる。それでも結構浅い。
両岸ともジェッテイがあり、テンダーの係留が可能。
この泊地にはボートに乗ったNazarがおり、色々面倒をみてくれる。軽油、ビール、ゴミ袋、ポリタンの調達、ランドリの手配、ゴミの回収までしてくれる。 水は一週間100RsでBolgatty Placeの水道を使わせてくれる。 インターネットもBolgatty Placeホテルで、持ち込みPCで可能。
スーパーマーケットはERNAKULAMの町で歩いて15分程度の所に、SAHISというのがある。そこそこの品揃えだ。 その先にコーチンの秋葉原があるが、扱いは主に携帯電話である。パソコンショップは見たところでは一軒しかなかった。
Fort CochinへはERNAKULAMのFerry Jettyから10Rs以下で行ける。 その他の観光地はBackWaterの水郷見物と、ムナー(300km東)の高原見物だが、それぞれ半日/一日、四日コースがある。ムナーには時間が無く行けなかった。 マリンショップは無い。

マウント・ディリ(Mount Dilli)  12:01.20N 75:14.00E
上陸しても村の店しかない。オートリキシャ(100Rs)で通称Big Animalというケララ州で一番大きい彫刻を丘の上まで見に行ける。 一種のテンプルのようだ。

タドリ(Tadri)  14:30.87N 74:20.73E
オートリキシャで30分(400Rs)ほどでOm beachにでる。ビーチにビールを飲めるレストランもある。その隣はヒッピーのビーチになっている。

カルワル(Karwar)  14:48.24N;74:07.18E, WP:14:48.70N 74:04.37E
歩いて20分程でタウンにでる。マーケットもあり、酒屋でインドで初めて缶ビールを入手できた。

チコルナベイ(Chicolna Bay)  15:23.55N 74:48.19E 
歩いて15分ほどで、Vasco da Gama駅にでる。その周辺はそれなりの都会だ。

パナジ・アンカレッジ(Panaji/GOA) 15:30.07N 73:49.99E 
ゴア州の州都パナジ。廻りはカジノ船と遊覧船に囲まれている。Mandovi川の流れは上げ下げとも速い。 VOC(Volvo Ocean Race)用に設置されたポンツーンは岸に寄せられ、テンダージェッテイとしか使えない。 Loが雇ったガードマンがテンダーの番をしてくれる。ということは、あまり治安は良くないということかも知れない。 給油、給水はテンダポンツーンを上がった所のガソリンスタンドで可能。但し、海岸通りの交通量は多く、命がけのポリタン運びとなる。 スーパーは歩いて10分程の所に、Little Presidencyがある。インターネットは海岸通りの裏のIwayでPCを持ち込めて、一時間30Rs程。 酒屋はいたる所にある。マーケットは歩いて20分程のところにあり、チキン、ビーフ、魚介類、野菜、果物を調達できる。 プロパンガスの充填も少し遠いができる。ガソリンスタンドのようなステーションで、シンリンダーのジョイントにホース付きのアダプターは必要。

インド点描




注意

緯度・経度は、15:30.07N 73:49.99E を 北緯15度30.07分、東経73度49.99分と読んでください。


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